5月13日(日)に行われた県大会地区予選(ダックス杯)では皆さんお疲れ様でした。

【大会1日目の試合結果】

対　開成少年野球クラブ　公式戦  ダックス杯 (2018/5/13 10:00）

対　大井フレンダース　公式戦  ダックス杯 (2018/5/13 12:00）

　開成少年野球クラブ戦では見事公式戦初勝利！最後まで安心できない内容でしたが、集中力をキープできました。選手の皆さんが見せてくれた山北の「ガッツ野球」は多くの人を感動させてくれました。

　大井フレンダース戦では打撃力の差が出てしまいましたが、こちらも集中力をキープできていたように思います。ただ、あの打撃を前に選手の皆さんは「こっちに飛んでこないで！」バッテリーは「このバッター打ちそうだなー打たないでくれー」と思っていませんでしたか？そんなのもったいない！

　守備は「打たれてから」が守備です。打たれなきゃ立ってるだけですから、打たれなきゃ野球は楽しくないんです。バッテリーは「打たれそう」と思ったときこそ、野手に向かって「打たせるよー」と大きな声で教えてあげてください。野手も準備ができるし、投手も意外とリラックスできて三振が取れたりするものです。

　「打たれてもこのチームなら誰でもアウトをとってくれる」「どうせならこっちに飛んでこい！」と、仲間を信頼し合いながら野球を楽しむことができれば、山北少年野球クラブはもっと強くなれるでしょう。

　さて、大会１日目を終えての結果は次のとおりです。

2018/05/13 時点

　この大会は６チーム中、５チームが県大会に出場できるというワクワクな予選リーグです。

　「一勝したから５位に入れるぞ！」「県大会が決まったぞ！」と思っている選手はまだまだ甘い。大会残り２日間で山北が一勝もできず、開成クラブが二勝してしまえば、あっというまに順位が逆転します。

　しかも、最終戦後、順位が同じチームがいた場合は、得失点差も直接対決の結果も関係なく、選手９名による「くじ引き」となります。

　現在４チームが山北と同じく１勝１敗と、どのチームも決して安全ではありません。20日は全力でぶつかり合うことでしょう。その戦いからふり落とされないように、山北も必死で戦わなければなりません。

　そのためには、19日の練習がカギです。私たちはすでに弱いチームではないことを皆さんは証明してくれました。ですから土曜日は「弱くない選手」として練習にのぞんでください。いつかみんなが「強い選手」となり、山北が「強いチーム」と呼ばれるように。

　自信を持ってがんばれ！